人口減少、高齢化が進む秋田県では、地域づくりの新たな担い手として、都市圏などの方が「観光以上移住未満」の立場で地域に継続的に関わる「関係人口」を創出するための取組を展開しております。

 県内各地域の食や遊びを切り口に、地域に対して思い思いに“ツッコミ”を入れながら関係性を構築する実践型オンラインプログラム「関係人口会議~ツッコミたくなる秋田県~」を次のとおり開催しました。

イベント概要

 (1)日    時 2020年11月15日(日)16:00~18:00
 (2)会    場 ZOOMによるオンライン開催
 (3)参  加   者 30名

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(4)内   容 

                       開会
          交流タイム(参加者の自己紹介等)
          男鹿市、三種町によるプレゼンテーション
          ゲストトーク(山田雅恵さん 発酵食品「しょっつる」のおはなし)
          交流タイム(男鹿、三種の動画出演者と交流)
          閉会

三種 [50KB]

三種町のプレゼンテーション

 八竜地区のメロン、琴丘地区の梅、山本地区のジュンサイが有名な三種町は、日本海に面した町で、海岸では、数多くの風力発電の風車を見ることができます。
 毎年夏にはサンドクラフトという砂で作った砂像?のイベントが開催され、夕日の沈む日本海と相まって、圧巻の景色を生み出します。
 ジュンサイは高級食材として有名ですが、四角い船にのって、沼で摘み取りします。
 この船は不安定なので、立って乗ると転落する可能性があります。湯沢さんはこの辺を紙芝居?で上手に表現して、オンラインイベントを大いに盛り上がりました。
 なお、ジュンサイ沼の多くは、落ちても大丈夫だとか。もともと田んぼだったので、80cmから1mの深さだそうです。
 また、プレゼンテーションでは、ドジョウの赤川さん、豆板醤の伊藤さんなどが出演する関係人口動画についても紹介しました。



 男鹿 [48KB]

男鹿市のプレゼンテーション

 男鹿市の伊藤さんが、関係人口動画に出演している猿田さん、武藤さん、蛯名さんにヒアリングし、男鹿市の魅力を聞き出しました。
 武藤さんは、農業に興味のある若者を集めて、耕作放棄地などを借りて農業を行っています。田んぼであきたこまちを作っているほか、畑では、きくいも、きぬさや、大根といった野菜、さらには、タケノコや様々な山菜も取り扱っているそうです。
 武藤さんおすすめの男鹿のスポットは、風光明媚な寒風山ではなく、その手前の山だとか。なぜなら山菜がたくさん採れるからだそうです。
 蛯名さんは、男鹿の海の魅力に惹かれて県外から移住された方。釣り船や船宿を経営されています。彼女が語る男鹿の海の魅力は、魚種が豊富なこと。真鯛や甘鯛、キジハタ、アオリイカなどの高級魚もたくさんいるそうです。また、彼女は、人に釣らせるのがうまいそうで、初めて釣りをした伊藤さんが、彼女の船で真鯛をつった話で大いに盛り上がりました。

 



 [閉会 [57KB]

その後、参加者は男鹿、三種の受け入れ団体代表(山本さん、伊藤さん)とゲスト6名(赤川さん、伊藤さん、湯沢さん、猿田さん、武藤さん、蛯名さん)の8グループに分かれて、地域の魅力について参加者と話し合いました。



※本事業は企業版ふるさと納税の対象事業として認定を受け、株式会社アルビオン様より寄附をいただき、秋田県あきた未来創造部地域づくり推進課が、一般社団法人ドチャベンジャーズに委託し実施しています。

関わる場所 秋田県
関わり方 交流する・参加する

この記事に関するお問い合わせ

  • 秋田県 あきた未来創造部 地域づくり推進課 調整・地域活性化班
  • 〒010-8570 秋田県 秋田市 山王4丁目1-1
  • Tel:018-860-1237 Fax:018-860-3875

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