秋田の地域とつながるきっかけとなるオンライン大交流会を開催しました！５月から準備を始め、動画の撮影、配布資料の作成、プレゼンテーションの準備、地域の特産品の手配まで、２ヶ月でぎゅぎゅっと取り組んできました。オンライン大交流会には、SNSやYoutube動画の発信などを通して、予想を大幅に超える５０名以上から応募をいただきました。秋田とより密な関係を築いていただくため、人数を３５名に制限せざるを得ず泣く泣く選考を行い、当日ご参加いただきました。

　緊張した面持ちで始まった当日のイベント。司会は秋田が誇る元気印”キャミソウルブラザーズ”の２人が進行をしていきます。腕には「関係人口会議」「秋田ＬＯＶＥ」とばっちり黒い太めのマジックで書き込まれています。最初の山場は、受入団体による１０分間のプレゼンテーション。地域に関心を引き寄せるために、それぞれの受入団体が予想もしない手を使ってきます。画面には多くても３名ほどしか映らないのに、１０名以上で参加して裸参りの掛け声が会場に響き渡る。観光バスに乗っているかのような流暢なツアーガイド。最高齢でありながら、昭和のお笑い番組のような熱量で地域の魅力を繰り出すチーム。写真１枚、トークだけでイメージを膨らます２人。食材豊かな町の強みを活かして写真だけでお腹いっぱいな発表。それぞれの面白さをキャミソウルブラザーズが身振り手振りでツッコミつづけ、笑いの絶えないあっという間の１時間でした。

　秋田とつながるきっかけは魅力ある”人”だけではありません。胃袋を掴まれてしまうと、逃げられないのが人間というもの。現地にお越しいただいた際には一口で皆さんを虜にしてしまう”うめもの”（おいしいもの）をそれぞれの受入団体が紹介しました。キャミソウルブラザーズの２人が味見しつつ、”うめもの”の紹介を続けていくと、名店の味、おふくろの味、それに合うクラフトビール、そしてワインのマリアージュと、どんどん笑顔になっていくキャミソウルブラザーズの様子が印象的でした。