関係人口はじめの一歩 小さな町のワイナリーから始める新しいつながり方開催!
小坂町の『小坂七滝ワイナリー』を中心としたまちづくりをテーマに、小坂町と関わりを深めている柴田夫妻(はじまり商店街)、ワイナリー設立に尽力された髙橋さん(小坂まちづくり(株))、ブドウ栽培普及に努めている杉原さん(小坂町観光産業課)の4名が登壇するオンライン交流会が10月23日に開催されました。
小坂ワインの興味深さもあって、交流会には30名の参加申込みがありました。
小坂町七滝ワイナリーとは?
小坂町は、秋田県と青森県との県境に位置する町です。 かつては鉱山資源で栄え、現在は貴金属やレアメタルのリサイクル産業が発達しています。 鉱山資源で栄えた際の名残である近代建築は観光資源として人気があります。 そんな小坂町で2017年に開設されたのが小坂七滝ワイナリーです。 名前の通り、ワイナリーの前には美しい滝(七滝)があり、地元の「山ぶどう」系交配品種を導入してぶどう作りを行っています。地域歴史博物館である鉱山事務所の地下でワインを貯蔵しているなんてロマンがありますね。
ワインを中心に広がる裾野
地元産の山ぶどうをつかったワイン造りは、単なる商品開発ではなく、町の活性化のため、観光のお供にしてほしいという小坂町の想いがあります。 小坂町ではワインツーリズムもおこなっていて、ぶどう園になっているぶどうの見学や、ワインづくりの様子〜試飲〜食事と組み合わせた、産地ならではの楽しみ方を体験することができます。
マリアージュを楽しむ
髙橋さんの説明を受けながら、料理とワインを楽しむ柴田夫妻。 イベント参加者からの質問や、コメントを取り上げてやりとりしながら進行していきます。 参加者の中にはワインに詳しい方や、小坂町についてもっと知りたいといった要望も多く、本格的な質問も多く飛び交っていました。 質問の他にも「是非ともぶどう農園を訪れて、たわわに実ったたくさんのぶどうを見てみたい!」、「ワイナリーも見学したい!」など、うれしいコメントを多数いただきました。 柴田夫妻もワインの効果か、徐々にトークが饒舌になり「幸せな時間だった」とコメント。
まとめ
時間が経つにつれて卓上の料理もふえ、美味しそうな匂いが立ち込める会場。 希少価値の高い「山ぶどう」のワインと、レストラン青銅館の卓上に並ぶ料理がよくマッチしており、小坂町を訪れる期待値がより一層高まります。 ファシリテーターの柴田夫妻を始め、髙橋さん、杉原さん、オンライン参加者の皆さんが笑顔のオンライン交流会でした。
関わる場所 | 小坂町 |
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関わり方 | 交流する・参加する |
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