秋田県では、「オール秋田による関係人口の創出・拡大」を推進するため、県内全市町村や関係団体等による「あきた関係人口プロジェクト会議」を、令和2年度から開催しています。
この度、令和3年度2回目の会議を開催し、今年度の県や関係団体の取組等を共有するとともに、来年度の取り組み予定等について意見交換しました。
1 開催日
2 開催方式
3 参加者
4 概要
本会議では令和3年度に「テーマ1.全県的な関係人口の受入体制整備」と「テーマ2.市町村との連携や庁内の部局横断的な取組」の2つのテーマを設けて、関係人口の創出に取り組んできました。
「テーマ1.全県的な関係人口の受入体制整備」については、主に首都圏に在住する方々と秋田の地域がマッチングして、オンラインツールを駆使しながら交流を重ね、現地交流を行って親睦を深める事業を実施しました。新型コロナ感染症対策として、一部地域を除いてすべての現地交流がオンライン交流会となりましたが、オンライン交流ならではのメリット(気軽に何度も交流できるなど)を共有しました。
また、この事業に参加した大館市移住交流課とむりん庵から、どのように関係人口と親睦を深め、共に新イベントを考案するに至ったかの経緯を説明していただきました。定期的なオンライン交流の実施や電子メールによる近況報告、話し合いの中で生まれた企画の実践等、地道な努力が実を結んだようです。大館市、むりん庵と関係人口の方々の今後の活躍に乞うご期待です!
「テーマ2.市町村との連携や庁内の部局横断的な取組」として、令和3年度は県市町村・民間団体で構成する分科会(「情報発信分科会」・「教育留学分科会」)を開催し、効果的な情報発信や家族留学について検討しました。
「情報発信分科会」では県内向けにwebサイト「あきコネ」に「関係人口の受入団体」や「地域にかかわる関係人口」の取り組みを紹介するカテゴリーを追加して、周知することで県内の取り組みを促進するべきなどの提案がありました。
また、「教育留学分科会」では、子と親が同時に教育留学を体験する「家族留学」を実践し、秋田の教育や人の温かさなど本県での家族留学の優位性や実施する際の留意事項についての報告がありました。
関係人口創出の取組について、市町村を代表して、にかほ市総合政策課から「旧上郷小学校利活用事業」の説明を、民間団体を代表して一般社団法人チームババヘラから「withコロナ時代における共感から始まる関係人口の作り方」について説明いただき、市町村や民間団体の取組を共有しました。
関わる場所 | 秋田県 大館市 にかほ市 県外 |
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関わり方 | その他 |
この記事に関するお問い合わせ
- 秋田県 あきた未来創造部 地域づくり推進課 調整・地域活性化班
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