秋田県秋田市土崎在住の佐々木隆さんは、「スポーツ鬼ごっこ」をテーマに活動していて、令和6年度は秋田市内で「スポーツ鬼ごっこ体験会」を定期開催しています!
この活動を通して、佐々木さんが成し遂げたいことなどをうかがいました。秋田で新しいムーブメントが生まれるかもしれないこの取り組みに興味のある方は、是非最後までご覧ください!
秋田県と関わるきっかけ
記者)佐々木さんは2地域居住者(関係人口)として秋田と関わっていますが、きっかけはどういったことでしょうか。
私は高校まで秋田で育ちましたが、大学進学を機に上京しました。土崎の実家が空き家となったことをきっかけに、生まれ育った秋田に恩返ししたいという思いから、雪のない時期は秋田で生活し、地域活動を行う2地域居住をしています。
「スポーツ鬼ごっこ」
記者)「スポーツ鬼ごっこ」とは、どういうものでしょうか。
7人チームで対決する競技で、敵陣の宝(空き缶等)を先に取ったチームに点数が入るというルールで遊びます。
ゴールキーパーのような役割もあるため、走るのが得意じゃない方でも楽しめます。詳しくはわかりやすくルールを説明した鬼ごっこ協会のホームページをご覧ください。https://sportsonigokko.onigokko.or.jp/rule.html
目的
記者)スポーツ鬼ごっこ体験会の目的は?
大きく3つの目的があります。
1つめは世代間交流・地域内交流の促進です。鬼ごっこは誰もが小さい頃に遊んだことがありますので老若男女で遊ぶことができ、世代間の交流を促進します。
2つめは共助が実践できる地域をつくることです。スポーツ鬼ごっこで一緒に遊ぶことで知り合いになれば、有事の際の助け合いなどが円滑になると考えています。
そして3つめは遊休地の利活用です。昨今はボールを扱った遊びが禁止されるなど、自由に遊ぶことのできない空間になりつつある公園でも、スポーツ鬼ごっこなら気兼ねなく遊ぶことができます。
この活動を通して公園がみんなが集まりやすい公共の場になればいいなと考えています。
伝えたいこと
記者)関係人口の方々・参加を検討している方々に向けてコメントをお願いします。
皆さんは大人になっていつ鬼ごっこで遊びましたか?おそらくお子さんが小さかった時か、もしくはご自身が小さかった時以来遊んでいないのではないでしょうか。
子どもの時は「鬼ごっこしよう」といわれれば走り回り、すぐ友達になれたはずなのに、大人になると「えっ」と怪訝な顔をして怪しまれると思います。
しかし、私がスポーツ鬼ごっこを普及して感じるのは、遊びを通すと「子どもも大人も関係なくみんなが友達になれる」ということです。
アンラーニングなど社会人の学び直しが注目される昨今ですが、スポーツ鬼ごっこのような「遊び直し」こそ、今我々に必要なのではないかと考え、このイベントを企画しました。
この記事を見て興味が湧いた方は、是非イベントの参加をお願いします!
間違いなく楽しく感動にあふれた体験ができることでしょう。
また、「このイベントが好きになった!」という方にはぜひお手伝いもお願いしたいです!遊びを通して、友達を増やしましょう!
お一人でも、お友達とでも、ご家族とでも参加ください!
昔のいつかのように、みんなで公園であそびましょう!
仕事終わりの公園で皆さんを待っています!
質問などは下の問い合わせ先まで!
関わる場所 | 秋田市 |
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関わり方 | 交流する・参加する 仲間になる |