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 2024年8月11日(日)秋田県潟上市(かたがみし)で開催される「八郎まつり」では、ご神体である龍体を担いで町内を練り歩く担ぎ手を募集しています!≪締切7月31日(水)≫

 かつては湖として琵琶湖に次いで全国第2位の大きさを誇った秋田の八郎潟は戦後から昭和40年代にかけ、八郎潟は世紀の干拓事業により、その姿を大きく変えました。湖岸に暮らす人々の八郎潟への畏敬の念から、昭和42年に八郎潟の龍神である八郎太郎を祀り誕生したのが「八郎まつり」です。


太郎龍と辰子龍を呼び覚ませ!町内を練り歩く2体の神体

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全長64mの太郎龍(2022年・八郎まつり公式Facebookより)
 
 龍に姿を変えることになった青年、八郎太郎の伝説は、同じく龍に姿を変えた美しい娘、辰子(たつこ)姫の棲む田沢湖や、八郎太郎が生まれたという十和田湖も登場する壮大な物語として知られています。
 八郎まつりは日本最大級である長さ64m の太郎龍の神体と、長さ35mほどの辰子龍の神体が約80人の担ぎ手により旧昭和町の町内を練り歩き、2体の龍が、メイン会場であるJR大久保駅前広場にて出会うのがクライマックスです。また、メイン会場のステージでは、郷土芸能やライブなど、さまざまなイベントが行われます。

 [303KB]メイン会場で出会う2体の龍(2019年・潟上市商工観光振興課提供)

 [234KB]イベント会場の様子(潟上市商工観光振興課提供)

「まず一杯!八郎潟への郷愁と龍体の重さを味わい飲み交わしましょう」

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自ら64m龍体の先頭を担ぐ、八郎まつり実行副委員長の鈴木壮二さん(2022年・八郎まつり公式Facebookより)
 
 「子どもの頃からまつりに参加するのは当り前で、大人になって龍を担ぐのが夢だった」と、語る八郎まつり実行委員長の川上正明さん(50)と、副委員長の鈴木壮二(54)さん。
 龍の担ぎ手は地元の人や旧昭和町に関わる人が中心ですが、現在、八郎太郎物語に登場する3つの湖を擁する潟上市(八郎湖)、鹿角市(十和田湖)、仙北市(田沢湖)と、秋田県観光協会が連携し、その周辺自治体を含め、それぞれのまつりを盛り上げていこうと動き出しています。
 そして、担ぎ手を広く募集するのには「この町だけではなく、遠方に住んでいてもこの地域に思い入れがあり、まつりに合わせて訪れる方々や、周囲の地域の方々も一緒に盛り上がりたい」という、実行委員会の強い思いがあります。
 龍体の長さは日本最大級で、重さも1tを超えるとか。その重さは高校生の柔道部員が音を上げるほどといいますが、疲れたら交代も可能。途中3か所で休憩もできます。
また、担ぎ手に事前申込すると謝礼もあるので見逃せません。
 本来であれば太郎龍、辰子龍2体がそれぞれに町を練り歩いていましたが、ここ数年コロナの影響で中止が相次ぎ、やっと復活することができた昨年は、担ぎ手の不足により町を練り歩いたのは太郎龍だけ。メイン会場で鎮座する辰子龍に出会う形にしました。


 [235KB]メインステージでのイベントで賞品を贈呈する八郎まつり実行委員長の川上正明さん(潟上市商工観光振興課提供)

 ここはぜひ、県内外から多くの方に参加していただき、「生きた」太郎龍と辰子龍の出会いを期待したいところ。
 秋田らしく?「まず一杯!八郎潟への郷愁と龍体の重さを味わい飲み交わしましょう」という実行委員会のウェルカムな雰囲気のなか、日本最大級の龍体を担いだというレアな体験は、一生の思い出となるはずです。
 「大久保駅前広場ではビアガーデンも開催予定です!担いだ後は共に『まず一杯!』を楽しみましょう!」

【第56回八郎まつり】
 2024年8月11日(日)

○まつり当日の流れ
12:00~12:45    市民センター昭和館にて受付
13:00                 八郎神社へバスで移動
14:00                 龍体パレード開始
                          途中3箇所で休憩をしながら、龍体を担いで市内を練り歩きます。
16:00                 大久保駅前広場到着
○謝礼
 4,000円(下記より事前申込)
締切7月31日(水)
下記サイトに申し込みフォームがございます
○団体名
八郎まつり実行委員
twitter.com/taro_tatsuko
instagram.com/taro.tatsuko
八郎まつり実行委員長 川上正明
○問い合わせ
八郎まつり実行委員会事務局
(潟上市商工観光振興課内)電話:018-853-5350

詳細リンクはこちら

関わる場所 潟上市
関わり方 交流する・参加する 仲間になる

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