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秋田県男鹿(おが)半島、日本海に面した美しい漁村、加茂青砂(かもあおさ)。かつて北前船の寄港地として栄え、力強い盆踊り「だだだこ」が伝わるこの地で、耕作放棄地の再生に挑む「境界なき土起こし団」。この春、移住した新堂 秀(しんどう しゅう)さんが団長に就任し、地域に新たな息吹を吹き込んでいます。
そして、この秋、新たなリーダーを迎えてから初めての収穫祭を開催します。男鹿半島の小さな地域に魅せられた若きリーダーの挑戦を応援しませんか?
加茂青砂と「境界なき土起こし団」
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(加茂青砂集落から見える日本海)
加茂青砂集落は、男鹿半島の西海岸に約800メートルにわたって広がり、その名の通り青く美しい海岸線が特徴です。昭和40年代まで「陸の孤島」と呼ばれたこの地は、平成13(2001)年に国登録有形文化財となった旧加茂青砂小中学校を拠点とする「かもあおさ笑楽校」の活動を通じて、地域文化の継承や交流イベントが活発に行われています。江戸時代から続く盆踊り「だだだこ」も、秋田県立大学の学生たちの協力で復活し、地域の重要な文化として受け継がれています。