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ミッションは広報 秋田内陸線の応援社員になろう!

武家屋敷で有名な角館(仙北市)からマタギの里の阿仁を経由し鷹巣(北秋田市)までを結ぶ秋田内陸縦貫鉄道(以下「内陸線」)は、今年で全線開通35周年を迎えます。
内陸線では、記念企画として広報をミッションとする応援社員を募集を始めました。そこで、応援社員はどんなものか、内陸線の長澤さんに概要をうかがいました。

この企画の経緯

 人口減少の中、内陸線の運行を続けるためには、内陸線の利用者を増やす必要があります。
 この6月に内陸線のアドバイザーとなった南紀白浜エアポート岡田信一郎社長と、社内で利用者の拡大に向けた検討を行いました。
検討では、利用者の拡大には、内陸線のファンが大事だね、ファンを増やすには、ファンを惹きつける目的が必要だね、内陸線の情報発信は大事だからファンのミッションを広報にしよう、大事なミッションをお願いするのでサポーターより格をあげて応援社員と呼ぼう、社員ならタイムカードが要るね、タイムレコーダーはターミナルの阿仁合駅に置こう、ファンに自由に出勤体験してもらおうと話が進み、企画が実現しました。

応援社員の広報ミッション

 一番のミッションは、阿仁合駅出勤時に打刻するタイムカードをSNSで共有することです。また、車窓風景や列車や駅ホーム、購入商品やサービスなど関心があったモノコトも一緒にアップするなど楽しんでほしいです。(そのほかは社員証に記載)内陸線の車窓は、角館から阿仁合までは、武家屋敷を離れ、農村、トンネル、渓谷と続きますし、鷹巣から阿仁合までは、世界遺産の伊勢堂岱遺跡や大館能代空港、たんぼアートが広がるのどかな農村から山あいへ至る、様々な景色が特徴です。角館、鷹巣とも阿仁合駅までそれぞれ1時間あまり乗車頂きますので、出勤体験される方には心から歓迎感謝します。

そのほかのミッション

 内陸線ファンの交流会として、応援社員に限定した社員総会を来年開催の予定です。楽しい総会にしたいと構想を練っているところです。また、応援社員は内陸線の関係人口ともなりますので今後様々なイベントを行う際のサポーターとしても期待したいと思います。

応援社員になるには

 内陸線オンラインショップや阿仁合駅売店で申込ください。社員、課長、部長と等級があり、シリアルナンバー入りの社員証やタイムカード、商品券を進呈します。その際、内容に応じた登録料を頂きますのでご了承ください。
皆さんの入社をお待ちしています!(長澤さんの笑顔が印象的でした)

応援社員証

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応援社員に配布される社員証の裏面には、「心得」の記載があります。実際に加入して確認ください。

阿仁合駅に設置されているタイムレコーダーと秋田内陸縦貫鉄道㈱長澤さん

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内陸線応援社員になると阿仁合駅でタイムカードを押せる特典があります。タイムカードラックから、こまめに出勤されている「応援社員」が楽しまれている様子でした。カードを入れると予想どおり「ガチャン」と刻印します。

この記事に関するお問い合わせ

  • 秋田県 あきた未来創造部 地域づくり推進課 調整・地域活性化班
  • 〒010-8570 秋田県 秋田市 山王4丁目1-1
  • Tel:018-860-1237 Fax:018-860-3875

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