（美郷町六郷にある「北のくらし研究所」（以下、写真提供「北のくらし研究所」））

北のくらし研究所とは?

北のくらし研究所で生まれる交流

　　　　　　

（レジデンスルーム（左）とアートスペース（右）（撮影：三輪　卓護））

「北のくらし研究所」はクリエイター・イン・レジデンスという、アーティストが実際に町に住まうように滞在し、創作活動を行う拠点として運営されています。

施設内には、６種類のレジデンスルーム（宿泊室）に加え、広々としたミーティングルーム、イベントや展示を行うアートスペースを完備。アーティストが美郷町の豊かな自然や人々の営みからインスピレーションを受け、じっくりと制作に取り組める環境が整えられています。

また、旧庁舎の一角には、地域内外の方が気軽に使用できるコワーキングスペースがあり、近隣住民や学生、そして遠方からの旅人（宿泊者）が同じテーブルで時間を共有し、本を読んだり仕事をしたりと、緩やかな交流が生まれています。

さらに、「北のくらし研究所」は、地域資源を活かした交流イベントの開催にも積極的に取り組んでいます。 例えば、150年の歴史を持つ地元の酒蔵「栗林酒造店」と連携し、田植え・稲刈り・新酒発表会の年3回の交流を通して、参加者を生産者や酒造者につなぐプロジェクトを実施。美郷の食（米）と豊かな自然（水）が生む「酒造りの物語」を全身で味わう企画を毎年行っています。また、冬には「わら細工製作技術」の伝承をテーマに活動する「美郷わらの会」と連携してしめ飾りワークショップを開催するなど、この土地に根ざした知恵や文化を次世代へつなぐ活動も行っています。

（田植え（左・５月下旬）の様子（撮影：扇田　亮））

イベント情報

しめ飾りワークショップ

雪深い冬の美郷で、手仕事の温もりに触れることができます。 今年で3年目を迎える恒例の「しめ飾りワークショップ」では、「美郷わらの会」の皆さんを講師に迎え、縄を綯（な）う基本から学び、自分だけのしめ飾りを完成させます。今年は新たに「カラフルな古代米」を使ったお飾りを楽しむことができます。 ワークショップ後は宿泊も可能（要予約）。今年は美郷町で丁寧に新年を迎える準備を整えませんか？

日時： 令和7年12月20日（土） 13:00〜15:00

場所： 北のくらし研究所 1F アートスペース （所在地：秋田県仙北郡美郷町六郷字上町21番地）

定員： 30名

参加費：大人（中学生以上）：税込 3,000円

　　　　小学生：税込 2,500円

備考：・小学生のお申し込みは大人の方の付き添いをお願いいたします。

　　　・小学生以下のお子様は対象外となります。　

　　　・わらが付着しやすいため、汚れてもよい、動きやすい服装でおこしください。　

お申し込み方法： 12月15日（月）17時までに下記に連絡

　　　　　　　　北のくらし研究所事務局　電話 0187（73）8185（平日9～17時まで）

主催・共催： 美郷わらの会＋北のくらし研究所＋KIREINE

（ワークショップの様子）

かかわりしろ

宿泊利用・コワーキングスペース及びミーティングルームの利用条件や利用料は公式HPまたは下記までお問合せください。

お問い合わせ

北のくらし研究所

お問い合わせ窓口 info@kitanokurashi.jp

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